2018-09

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作詞

南風

風待ち港 潮待ち港 南風と書いて みなみかぜ・なんぷう・みなみ・はえ・まぜ・まじ・ぱいかじと地方によって色んな呼び方がある。漁師 たちはこれが吹いた場合、天候の変化の前兆として警戒する。 はえが吹くと海が荒れる、でもあなたが帰ってくる。半年...
作詞

夜盗 お七

時代劇と江戸の文化 深夜のベッド、コン コン コン狐の鳴き声のような拍子木の音、研ぎ澄まされる神経理不尽な封建時代の舞台設定が浮かぶ。 年寄りは時代劇が好き、子供の頃祖父がテレビで時代劇を良く見ていた。藤の椅子に座ってと言うより寝転んで、女...
作詞

鎮痛剤

愛とファッション 愛の痛みは突然やって来ます。左の胸辺りから、手で押さえても消えません。体全体に広がっていきます。体の動きが緩慢になり、息をするのも苦しくなります。初期の頃は涙はまだ出ません。 二三日すると涙が溢れて来ます。何故、何故私なの...
作詞

サガリバナ

熱帯に咲く歌姫 私は南西諸島に咲くサガリバナ今日も誰かに抱かれて朝に散る。何億と言う花のうちの一つ。熱帯亜熱帯に咲く花は、甘ったるい香りで虫を捕まえるから気を付けてね。 その夜の男は兵隊だった。遠い異国から来た白人だった。私はこの村で生まれ...
作詞

上海スタイル

IT長者 ここ10年の世情を見ると大きく成功している者たちに一つの流れを見ることが出来る。まずその業界は物販である。物販っと言ってもピンからキリまである。ファッション、レコード総合雑貨と幅広くある。それにITを絡ませて販域を広げていく。 大...
作詞

公妾

強かな公妾たち 中世のヨーロッパは、キリスト教的な事もあり側室を持つことを許されなかった。その代わりに公式に認められた妾を持った。王室から生活費も支給され、社交界にも出ることは許された。と言うより国威を上げるためにさえ利用された。但しその子...
作詞

東インド会社

委任状 あなたは委任状ってご存じですか。もちろん知っておられますね。私はその委任状で、隣の市を管轄する警察と大喧嘩してきたんです。といっても会計課の事務員さんとですけどね。 私には孫が居ます。その一人次男の次男坊つまり小学校五年生の孫です。...
作詞

阿修羅

阿修羅と女子高生 阿修羅今でこそ悪鬼とか悪魔とか言われているけど、元々神の一族だった。帝釈天の力の神、阿修羅の正義の神として忉利天に住んでいた。 忉利天 の主は帝釈天であった。 阿修羅には舎脂と言う娘がいた。阿修羅はいずれ帝釈天に嫁がそうと...
作詞

コーヒーカップ 浮気

コーヒーカップ 浮気 彼女と二人歩いていると、いい女が通るとつい見てしまうよね。別に何とかしょうという気など無いけど彼女は絶対見逃さない。不思議なのは、女だって俺と歩いているときいい男が通るときがあるはず。でもピクリとも視線を動かさない、あ...
作詞

紅茶カップ 秋

日常生活と恋 恋はどう考えたって日常ではない。付き合う期間が長くなってくると、惰性になりときめきとかが薄くなってくる。恋の賞味期限が切れてくる、そして紆余曲折して破局にまで至る。 また元に戻れば良いけど、中々それも難しい。一旦昂ってた気持ち...
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