月曜日の朝

作詞

遠距離恋愛と言うものがある。新幹線なんか、ピッタリくるでしょう。会えるときの嬉しさときめきたまらないですね。そして日曜日の最終見送った後の寂寥感、半端無いですね。それを月に一回位繰り返す、毎週は無理だものね。二人潰れちゃうよ。

だまし騙し続けていく恋人たちは、すごいですね。素晴らしい。それを結婚まで繋げて行けたら最高ですね。海外ならもっと障害が有るのでしょう。時間的にも経済的にもハードルが高過ぎますね、まして国籍が違ったら。人間てチャレンジャーですね。

彼を見送った次の朝、つまり月曜日の朝また長い会えない日々が始まります。金土日曜日が楽しかった分、落ち込みも激しいですね。会えないと言うのは、二人だけの問題じゃ無くなります。どちらにも邪魔をしてやろうとわざとじゃなくても、ちょっかいを出す輩が湧いてきます。人の寂しいと言う弱味に付け込んで、三日月の「電話で好きと言われたって」のあれです。

人間の心って一つじゃ無いですものね。揺れ動きます。ここからが二人の愛の見せ所です。私みたいないい加減な男には到底見れなかった世界です。月曜日の朝

 

月曜日の朝      作詞 つばめのす

あなたを見送った帰り道
日曜の夜の地下鉄
一人歩く淋しさ 私はニ十八
また一月やるせない気持ちで
迎える月曜日の朝

私の方からは聞けない
あなたの気持ちが分からない
遠く長く離れているから
心の重さが減っていかない

付き合って三年
あなたが東京へ行って一年
楽しかった思い出が一つ一つ消えていく
今日は雨 都会の中で
一人傘をさして歩くのは悲しいわ

ビルの隙間を飛ぶ雀さえ
きっと止まり木が有るのでしょう
あなたの声が聞きたくて
淀屋橋辺りをさ迷うけれど
発信キーがなぞれない

私のことを
気にする男がいるの
何度か誘われ一度食事に行った
「付き合って下さい」と言われたが
好きな人がいますと答えた
何故か揺れ動く心の隙間に
御堂筋の街灯が紫色に忍び込む

 

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