Happiness

作詞

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幸せって何だろう

幸せを英語で言うとhappiness、不幸せを英語で言うとunhappinessかな。だったら語呂合わせでan happinessとすれば一つの幸せじゃない。現実なんて表記の範疇、気分で変わるならそう思って生きていけばいい。私が、生きてきた世界は幸せじゃ無ければいけないような暗黙のルールが存在する。何故幸せで無ければいけないのだろう。不幸せならつらいから、見っともないから。一人称ならまだしも、三人称的にもそしりを受けなくてはいけないの。理不尽な世界に生まれ罵られそれなのに、神である様に振る舞うことを強要され生きている。自分を殺しても怒られず、他人を殺すとこの世界から抹消される仕組み。疑うことなく順々と従う人達が、街を行き交う。幸せの価値観なんて人それぞれだろう、それをひとくくりにして決めていく世界。いつまで経っても馴染めない。

もしかして自分が幸せで無いと気づくのはいつ頃だろう。幼稚園、小学校低学年の頃、高学年になると確実に知らされる。自分で気づくより先に、外から飛び込んでくる光景に思い知らされる。そこからは一生つきまとって来るその感情が消せない。忘れることも有るけど折に触れて蘇る鮮明に。

逆に不幸せってなんだろう、人と比べて劣っている。経済的にも、外見上も、身体的にも、健康面でもと色々考えられるけどみんな他との比較に要約されるみたい。ほとんどのことは他人との比較から発生することが多い。そりや自分だけが不利な立場にあることもあるだろう。例えば単独登山で遭難に見舞われるとか、不倫がばれてヤバイ状態になるとかそれこそ自業自得と言われるものだ。後者の場合、覚悟の上だから寧ろ幸せな一面もある。こうして幸せと不幸せを比べて見ると、世間のどの位置にいるかに依って決まる気がする。言って見れば「幸せの偏差値」だろうか。偏差値この言葉は好きではないけどいつの間にか社会に定着してしまった。人をグラフ上にばらまいて優劣を決める。実に馬鹿げている。でも何時しか自分もどの位置にいるか気にして、自分は幸せなんだとか不幸せなんだとか決めている。

「幸せの偏差値」が低いからと言ってもそれは世間的な話で有って自分は影響されなければ良い話だ。偏差値を置く場所を世間にしなくても、自分の心の中にすればよい。昨日の自分より今日の自分の方が幸せだ位比べても良いだろう。寧ろ知らない他人と比べて落ち込むより知ってる自分と比べて競争する方が健康的だろう。他人と競争してもしんどいだけ誰も褒美は呉れません。為政者達が、自分達の立場を強くする為に住民に鞭を打っているだけで、その腕が痛くなることを祈りましょう。

幸せも不幸せも結局は自分の心の中に住んでいる。土曜の夜、都会の環状線の電車の中出口の少しの壁に凭れイヤホンの音楽に合わせてぼんやりと目を虚空にやるジャージ姿の少女の心にも、始発駅の雑踏の中の高級スーパーの食品コーナーに足を運ぶキャリアOLの胸の中にも住んでいる。土曜の夜の一人の部屋で一人の食事を思いながら棚の食品に目をやる。

幸せと不幸せの玉鋼を交互に積み重ね、夜ごとの涙で濡らした和紙にくるみわが胸の炉に放り込む。小さな胸のふいごを前後させ火を起こす。赤々と燃え上がる炎の中に我が魂の鋼が溶けて混ざっていく、幸せも不幸せも一つの魂となって剣となる。これからの人生を切り拓いていく武器となれ、何も大人しく世間の言うがままにならずに己を通せ。

義務教育では何の個性も生まれない。恐れと何の役にも立たない常識を教え込み、ワクワクする様な夢を消し去るだけの義務教育など素通りして行きましょう。学校を出たから幸せになるとか学校を出なかったから不幸せになると決まったものでもない。寧ろ自分だけの玉鋼でこしらえた武器を懐に世の中の敵と戦ってください。あなたの戦いがあなたの幸せを勝ち取るなら不幸せも無駄ではなかったのだから、今の不幸せを余り気にしないで下さい。幸せも不幸せも気のものであるのだから、あなたの気が幸せなら間違いなくあなたは幸せです。きっとこれから素晴らしい伴侶が現れます。その時をドキドキしながら待っててください。

Happiness

作詞 つばめのす

もし私に幸せと言う言葉が有るとすれば
あなたを忘れられずにずっといる苦しみを
持っている事ぐらいしか思い付かない

もし私に幸せと言う言葉を呉れるなら
夢の中だけにして夢ならば目が覚めれば
少しは忘れる事が出来る気がするから

あなたと別れて一人で勉強してきたわ
幸せって何 温もりって結局冷たいの
忘れることも憎むことも出来ないでいる
ただあなたを思って息をしている

もし私に幸せと言う言葉が始めから無いのなら
それも仕方がないことでしょう
あなたの思い出の中に少しは見た気がしたから
気が付いたらあの時歌っていた幸せの歌を
今も口ずさんでいる薄笑い浮かべながら

 

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