作詞

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  靴

作詞 つばめのす

靴の修理にいかなくっちゃ
昨日あなたを 追いかけて
雨のなか 走ったら
ヒールのピンが折れたの
片手にもって走ったのに
あなたは振り向いてくれもしなかった
雨と涙で顔はぐしゃぐしゃよ
私の心もぐしゃぐしゃよ

どうして帰ったと思うの
傘もなく タクシーで帰るお金もなく
地下鉄で帰ったわ
皆に見られて分かったの
恥ずかしくなんてなかったわ
心に決めたの
あなたを見返してあげる

もっと高い靴はいて 綺麗になって
誰もが振り向く女になるわ
街で偶然 あなたにあって
振り向かせてあげるわ

 

この作品の著作権は作詞者に帰属します

 

靴とファッション

各国に靴に関するお話があります。まずシンデレラがそうですよね。シンデレラのお話しはいくつもあってどれが良いかはもう好みです。でも残酷なストーリーが多いです。韓国では、男が女に靴を贈ると、女はそれを履いて逃げていくと言われている。

それと靴は大切にしなければいけないと言う話も多い。いい靴を履くと良いところへ連れていってくれる。ピンヒールを履くと女に成れる。いい靴を履いた女は世界を制服出来る。

靴に関する話はシビアで疎かにできないと改めて思った。私は靴が古くなって来ると、踵を踏んでしまうくせが有る。もっての他ですね。

男性用の靴でも、紳士靴、カジュアル、バイク用、スニーカー、運動用と色々ある。通販で見ているとこれもいいな、あれも欲しいなとなります。でも靴はサイズが有るから心配だな。シンデレラじゃあるまいし、多少のずれは足の方で何とかしろと言われそうです。

靴の話をする前に、自分の足の話しもしなくてはいけませんね。わたしの足は左右で向きが違います。右足はスキーで言うと外エッジが効いたように小指と踵を結んだラインで荷重しています。それに反して左足はスキーで言うと内エッジが効いた風に親指踵ラインで立っています。だからスキーで滑ると気を付けなければ斜面を右へ右へ流れて行きます。常に意識して直さないと真っ直ぐ降りて行きません。飛行機で言うと横風に流されている様なものです。

それに足の長さも微妙に違うと思います。真っ直ぐ立っていると思っても専門家に見てもらうと、どちらかに傾いていると思います。だから長く靴を履くと左右の減っている箇所が違います。無理に同じになるように努力するのですが、知らない内にもとの歩き方に成ってます。人生も努力するのですが同じで悪い癖が付いているのでしょう。歪んで行きます。

昔付き合ってた女に靴を買って貰ったが、私はその靴を履いて逃げなかった。逃げていったのは女の方だった。

女の人にとって靴って何だろう。男の目を引くもの、男と一緒に歩くもの、男から逃げる為のもの。でも本当の目的は、その綺麗な足を外敵から護るものだと思う。好きな人のため手入れした素足を一生守っていくため靴を履きます。逃げるためとか、追いかけるためとかは副次的なことです。

男にとって靴も魅力的ですが、足首から踵に掛けてのラインと言うか角度が堪らなく素敵です。踵(きびす)を返して歩いていくとき、これからの季節だとロングコートが一緒に翻って颯爽とした姿は絵になります。思わず顔を確かめたくなります。だからピンヒールはその全てを具現させているのです。素晴らしい発明だと思う。ヒールはそれを履く女を一段と高いプラットホーム迄引き上げてくれる。だから西洋のデザイナーや女優達はピンヒールを愛して止まなかった。

でも気を付けないとそれが、マンホールの孔に刺さったり、折れたりして思わぬアクシデントに見舞われることになります。好事魔多しの例えの通り背伸びをしていると危ないですよ。

ナイロンのストッキングとピンヒールのハイヒールは女性を持ち上げた二大発明品です。もう一つは何でしょうか。私は分かっていると言うより独断で決めていますが、ここでは発表しません。それぞれで決めて下さい。化粧は太古の昔から有るし、服もギャートルズの頃から有ります。さて何でしょう。

日本人は長い間草履で生活してきたので、靴の生活は百年程ですよね。だから外国人の感覚とちょっと違う所があると思う。ホテルのベッドメイクの終わった後、ベッドスローが敷いてある。靴のままベッドに横に成ることが出来る為らしい。でもさすがにベッドに入るときは脱ぐでしょう。それに家の中では脱ぐ人も増えているらしい。外国人と付き合うときは注意してください。靴の裏が汚いと言う感覚が無いらしい。

靴は良いのが欲しいけど高いですね、いいものは。でもこれからはもっと靴にも気を使ってお金を掛けて、良い人生を歩こうと思います。
素晴らしい人生を歩むために素晴らしい靴を見つけてください。

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