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作詞

夏蝉

恋の終わりに思うこと9月上旬と言えば季節の中で一番不安定な時期です。強烈な夏が終わり、それと引き換えに涙を含んだ秋空に変わっていきます。日照りばっかりじゃなく、時々湿りが入ってきます。そして秋雨前線になったり、台風もやって来ます。それは恋の...
作詞

風の鳴る海峡

津軽海峡フェリー現在本州から北海道函館に行くには飛行機新幹線フェリーと有るが、青森函館に限るとフェリーが一番コストパフォーマンスが良いみたい。青森港から3時間40分、大間から90分。ちなみに新青森-新北斗函館は1時間1分それと料金を掛けると...
作詞

京都隠れ恋

秀吉が愛した女 憎んだ男出町の剣先を明け口にしたファスナーのように橋で閉じられている京の町。賀茂川と高野川が合流して南下していく。みぞおちの辺りに三条大橋が有る。今は清々しく流れ行く鴨川そんな川にもおどろおどろしい過去がある。三条大橋は交通...
作詞

ブルーレッド

法善寺の恋法善寺から心斎橋筋に出る何本かの通りの一つにその店は有った。雰囲気のある立派な店構えの鮨屋だ。中に入ると店内は薄暗く白木のカウンターにはそれ用の椅子を逆さにして載せて有った。店はもうやってなかった。奥にある階段を昇ると座敷が有った...
作詞

舞鶴の女

再会と別れの街舞鶴は京都の北部の日本海に面した港。古くから北前船の寄港地として栄え、日露戦争時もここから殆どの軍艦が出港した。水深は深く湾口は狭く貞淑な良港として現在に至る。西港と東港に別れ、西港は対シベリアなどの商業港として、東港は昔は海...
作詞

母親

母親この作品は、NHKの「にほん縦断 こころ旅」と言う火野正平さんがやっておられる番組の中で紹介された一話を見て泣けてきたので書きました。鳥取県日野町の日本なら何処にでも有るようなのどかな村の話です。東京の大学へ進学する青年が、旅立つ朝自分...
作詞

雨の蛍茶屋

長崎は今日も昔人の往来が多い所は、宿場が出来、茶屋が出来それなりのホステスさんが必要になり街は発展していった。大抵街道の分かれ道などに茶屋が立ち大きくなっていく。蛍茶屋もそんな一つでした。そんな町の遊女と男のお話。街道の側には小さな綺麗な川...
作詞

ありさ

心をときめかす女性女性を評価するのは憚れるが敢えてと言われれば幾つかポイントがある。まず性格雰囲気これらは、お話をさせて貰わないと無理な部分がかなり含まれる。だから遠目に独断で言わせて貰います。下から行こうか、上から降りていこうか。髪はショ...
作詞

花吉野

吉野を行く吉野は、桜の時期が有名だ。でも夏から秋、秋から冬もえもいわれぬ風情がある。夏の終わりなど夏と秋が同居していて風の一陣毎に夏と秋が入れ代わる。吉野大橋で吉野川を渡る。左折して道を行くと吉野警察の前に出る、暫くすると道が細くなり登りの...
作詞

十字路の饅頭

十字路の饅頭女は男次第。男の技量、境遇、性格それらが重なり女を攻めてくる、責めてくる。家庭環境がどうなるかは結婚前に大概わかるものだが、わからないのは姑の性格これが読めない。読めなくても普通に最悪なものだそうだ。内なんか良く辛抱してくれた。...
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