作詞 Aqua 水の精霊私が、この星に来たのは偶然なのか。それとも必然なのか。何百億年も時を無駄遣いして乾いた宇宙に散水するような仕業。真夏のゴルフ場に水を撒くスプリンクラーのように時を叩く。星の屑が離合集散して練り合わされ観察者として一瞬の傍聴傍観が許さ... 2019.04.04 作詞
作詞 時海に落とした忘れ物 会えない訳この世に私が居て、あなたがいるのにお金が無くなったから会えなくなった。私が居て、お金が有るのにあなたが死んで会えなくなるのとではどちらが辛いでしょう。この世にあなたと会えなくなる理由なんて幾つか起こりうる。大抵経済的な理由、愛が理... 2019.04.01 作詞
作詞 寝とられブルース 愛のマウントポジション愛って何だろう。時間が経てば消えていくホットコーヒーの香りのようなものか。愛には賞味時間があるのだろうか。人に依っては一生とか訳の分からないことを言う人もいる。愛しているから、愛されているからと言ってずっと確信なんか持... 2019.03.18 作詞
作詞 裏切り 信じる人を信じる事の難しさ、それが愛する人との信頼関係なら尚更厳しい。信じているから、信じていたいから裏切られたと分かったときの衝撃は、時速百キロでコンクリート壁に激突したも同然。シートベルトもしていないから即死に近い、仮に生きていたとして... 2019.03.12 作詞
作詞 不倫 不倫とは不倫とは博打に似たり、持ってるものの一部いや全部を賭して行う愚行。それ故の至高の楽しみを味わう。嗜好の世界に過ぎない。それ故に嵌まると周りが見えにくくなる。日常生活の基本的に必要な事柄でも無ければ、無くても何ら支障はない。只本人の資... 2019.03.06 作詞
作詞 どくだみの花 男と女の体臭花の匂いは芳しいけど本当の匂いはわからない、花びらを指で潰せば又違う匂いがするでしょう。八朔も爪で傷を付けなければ本当の匂いはわからない。男も女も抱き合うだけでは本当の匂いが分からない。お互い傷つけあって相手の体臭が嗅ぎ取れる。... 2019.02.10 作詞
作詞 我が儘 我を張ることの大切さ厭きるほどうんざりな日常生活、生きるためのルーティン。安定こそ目指す道なのかエントロピーのゼロの生活に何を求める。それなら坂を転げ落ちる石の方がまだましと思える自分がいる。74億の勝手気儘なスタイルを見てもまだ腰の引けて... 2019.02.06 作詞
作詞 深海魚 結婚出来ないしたくない平成31年1月28日深夜零時を回った終電の終わった都内のスポーツバーでサッカーアジア杯の準決勝を見る若者達、男に混じって女性もそこそこに散らばっている。試合は日本が快勝場は盛り上がる。二次会、三次会は朝まで続くのだろう... 2019.01.29 作詞
作詞 共通の記憶 大衆良心正義とは言わない、せめて良心が大衆の中に共有されていないと社会は破滅の道を小走りに行くことになる。今の韓国がそのキルを歩いているように思えてならない。日本も偉そうに言えない、独裁性を強めている政権、その時の政権の方に媚びを売って保身... 2019.01.27 作詞
作詞 冬の嵐 排尿障害五年ほど前から夜中にトイレに立つ回数がだんだん増えてきた。しまいには一時間毎に旅だたなければならないならようになった。もう眠気との戦いだ、夏はまだいいが冬はそれに加えて寒さとの戦いが加わる。夫婦は別室だからまだいいけどこれが同室だっ... 2019.01.27 作詞