初めまして

作詞

二年前の今頃 姉に誘われて福井へ両親の墓参りに行きました。その帰りに上の姉が「わたし金沢に行ったことないねん」と言いました。すると下の姉が「そしたら行こか」と言ってくれたので行くことになりました。経済的にも性格的にも、この姉が一番強かったから

その頃私は、六年前にやっていた会社を潰しひっそりと暮らしてました。ご存知の通り会社を潰すパターンとして、運転資金が足らず数億円の借金を作っていました。

銀行や個人等から借りていたので、精算のために家屋敷を売り払いそれでも足りないので、二番目の姉から五千万借りて何とか済ませました。

個人の方から借りたぶんは何としてでも返して、金融機関から借りたぶんはまだ一億位はのこったままです。

そんな私が、ブログを始めてもう一度歩いて行こうと思えるようになったのは、家族のお陰とスマホでお会い出来る皆様のお陰です。おいおい、どなたかかは紹介していくつもりです。

二年の間に、毎日一編ずつ詞を書いてもう千編を越えました。それであるサイトに投稿してたのですが、ある日急に消えてしまい困惑してました。でもそれではいけないと思いブログを立ち上げて思いを綴って行こうと思いました。

皆さんは、カメラやゴープロで素晴らしい作品をアップなさってますが、私は無理なので、心の一眼レフで写して行こうと思います。ミラーレスの時代に今さらですが、それも心の中が一眼も二眼も歪んで屈折しているのに厚かましいですが、やっていきます。

二年前、姉たちと行った金沢の東茶屋街で軒下のつばめを見て書きました。

 

つばめ 金沢編

作詞 つばめのす

東茶屋街 石畳に雨が降る すれ違う人の輝き
風のきらめき 軒の下
遊んだ子供の頃が 傘に隠れて消えていく

香林坊の夕暮れは 片町辺りに続いて行く
一人歩きの私には APAのネオンが懐かしい
十九の冬に家を出て 二十歳の頃の思い出は
遥か彼方の男の臭い 今日は誰と寝るのやら

兼六園の坂の上 楓の赤が目に染みる
卯辰の山が遠すぎつて 浅野の川が渡れない
昨日は母の背中の子守唄

 

この作品の著作権は作詞者に帰属します

 

 

 

 

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