夕湖

作詞

あまりにも暑いので、氷の話をしようと思います。今年の冬は平昌オリンピックで、カーリング女子が大活躍しました。その中に夕湖と言う名前の女性がいます。とても綺麗な名前だなと印象に残ってました。

カーリングは、北見の常呂町が日本では有名ですが、常呂町と言えば私が五十年前学生の時、車で北海道を一周したとき通ったと思います。

町の西側には、サロマ湖と言う素晴らしい湖が有ります。北海道で一番大きく日本でも三番目の湖です。汽水湖としては一番だそうです。

私が行ったときは、美幌峠から斜里まで抜けた時です。もう夕方で嵐のような天気で必死になってウトロまで宿を求めに行きました。翌日知床半島を回る船に乗るために。

もう五十年前ですから、夕湖さんは勿論のことそのお母さまも生まれた位だったかも知れませんね。ちなみに夕湖さんはお母さまの料理で、唐揚げが一番好きだそうです。

サロマ湖に沈む夕陽が素晴らしく綺麗です。私は見れなかったのですが、きっとお母さまはその夕陽を見て名付けられたのかなと思います。雄大にそして美しくなれと。

夕湖    作詞 つばめのす

人の心の中には湖が一つある
帰りたいとき 泣きたいとき
静かな湖面は優しく迎える

赤く映った夕陽をさざ波が撫でていく
前に来たとき 涙も出なかった
悲しかったけれど 苦しかったけれど

湖畔がシルエットになる頃
明かりが向こう岸に灯る
あなたが住んでいるのか
懐かしさが込み上げてくる

明日の朝までここに居てもいいけれど
もう戻ろう また来ればいい
辛くなったり 悲しくなれば
でも一度 嬉しい時に来てみたい

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